2016-03-29

アメリカのBBQ熱について(後編)

BBQ文化が根付くアメリカ。
ただ、一概にBBQと言っても、味も調理法も様々です。

網の焼き目がいかにも美味しそうな「直火焼き」は、日本では最もオーソドックスなスタイルで、大人も子どもも大好きですよね。
いつもとは違う食感が嬉しい「スモーク・燻製」は、アルコールにもピッタリです。
ブタや鶏をあぶった「ロースト」は、いかにもBBQらしくって、食欲がそそられます。

多彩な調理法もさることながら、BBQ好きのアメリカ人なら、誰もがコダワリを持っているのが、味付けです。

「BBQソース」と聞いてまず思いつく、甘くてドロッとしたトマトベースのソースは、テキサス州で好まれます。
一方、ノースカロライナ州やサウスカロライナ州では、ビネガーベースも人気です。
テネシー州などでは、マスタードソースなどの他、塩コショウやハーブを揉み込んでおき、ソースは使わない「ドライ」という食べ方も。
近頃は、日本文化の影響で、ワサビや醤油で食べる人もいるようですので、まさに、アメリカでは、「家庭の数だけBBQソースも存在する」と言っても過言ではありません。

このように、アメリカでは、BBQが一つの食文化として、深く浸透しています。
お肉大好きのアメリカ人。
でも、日本人だって負けていられません。

昭和30年ごろには、1年間に1人当たりの肉の消費量が、およそ2.5kg程度、とお肉をあまり食べなかった日本人でしたが、現在は40kgを超える量の肉を消費しているとも言われています。
街を歩いていても、美味しいお肉を食べられるレストランがどんどん増えてきていることに気が付くはずです。

とはいうものの、アメリカの国民1人当たりの年間消費量は120kg、実に日本人の3倍です。
まだまだ、日本人は遠く足元にも及びませんね。

(出典:・三井物産戦略研究所 各国の1人当たり年間食肉の消費量の推移)

もっとジューシーなお肉を気軽に食べたい…!
そんな食通の日本人にこそ、「weber」がオススメです。
「weber」は、プロパンガスの大型グリルですから、美味しいお肉を食べたいときに手軽に大人数で楽しむことが可能です。

ジュージュワッと焼き上がるお肉。
思わずほころぶ家族の顔。
弾む会話に進むお酒。
美味しいお肉のあるところには、必ず家族の満面の笑顔が溢れています。
日本人だって、アメリカンファミリーに負けない「我が家のBBQ」、挑戦してみませんか?!

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